生後27日目 パタニティブルー?
産後に大喧嘩をしてから協力的になっていた夫が、昨日へそを曲げて一時的に非協力的になってしまいました。
赤ちゃんの身の回りの世話や洗濯の手伝いだけでなく、夫自身の食事や洗濯物の始末さえしない状態で、私が声をかけても無視して寝室にこもってしまいました。
今日の昼に夫と話し合い和解しましたが、夫が夫であり私が私である以上また繰り返しそうです。
夫がへそを曲げた原因は、私の言葉や態度にあるそうです。
夫の発言をできるだけそのまま書いてみます。
「僕だって一生懸命やっているのに、僕に頼まずに自分でやったほうがはやいとか言われてやる気がなくなった」
「僕も手伝おうとしてるのになんで僕に頼まずに一人でやろうとするんだ」
「なんで僕をいないもののように扱うの」
どうも夫の精神状態はマタニティブルーに近い状態にあるようで、私が夫に言った言葉がすべてマイナス方向に解釈されているようです。
昨日から娘を優先してふて腐れていた夫のフォローをしなかったのは悪いと思いますが、私にとって夫の機嫌をとるよりも娘の食事を作ることのほうが優先事項でした。
我が家に大人は夫と私の2人しかいないのに、夫が動かない時に私が動かず誰がやってくれるというのでしょうか。
夫としては、私が夫に頼んだことは夫が動く気になるまで待って(私は動かずに)全部夫任せにしてもらいたかったようです。娘を優先に考えていたら夫が動く気になるのを待っていられません。
結局昨夜の夫は買い出しもせず晩御飯も食べずに寝室にこもり、私はドア越しに話しかけても無視する夫に接するのを諦めて一人で家事と育児をこなしました。
今日の昼前に話し合って、お互いに何をしたいか何をしようとしているか口に出すようにして、お互いの労に感謝の言葉をはっきり口に出すことにしました。
これでうまく回るようになるといいのですが。
追記
やっとこの日のことを思い返しても冷静でいられるようになったので追記します。
この時の夫がへそを曲げた私の発言の発端は、赤ちゃんがそろそろおなかが空く時間なのでミルクを作ろうとした私に夫が「僕がやるから君は娘をみてて」と言いながら20分パソコンに向かい続けたことです。
娘は夫のその発言の5分後におなかが空いたと泣き出し、私は娘を抱っこであやしながら夫に5分おきに(できるだけ優しい声で)「まだですか」と声をかけながら15分待ち、夫が着手する様子がないので「これ以上は待てないので私が作りますね」と声をかけて泣いてる娘をベビーベッドに置いてミルクを作り授乳しました。
その結果、夫が「僕がやるといったのに!」「あんなに泣いてるのになんで娘をみてないんだ」と怒りだし、私の「やると言ってくれるのは嬉しいけど、やらずに保留にされると私がやることが積み上がるだけなので、私がやろうとしているときに止めないでください」という返答にさらに怒り、それまでの私の発言も掘り返し、へそを曲げて私を無視し出しました。
この時の娘には悪いことをしました。もともと夫は私の食事を「ちょっと待ってて」と数時間待たせる人でしたが、さすがに赤ちゃんにも同じことをするとは思っていませんでした。だから娘が泣き出しても15分待ってしまったのです。
残念ながらこの時の夫は、近日中に赤ちゃんが病院を受診する予定があり授乳の時間をずらせない状態で、3時間起きにある赤ちゃんの授乳を20分以上も延ばせられないことを私の説明では理解してくれませんでした。
貧血と睡眠不足で産後の回復がまだだった私が、空腹で大泣きしている赤ちゃんを抱っこして歩き回りながら15分あやし続けることの大変さも理解してくれていませんでした。あの時、私は立ちくらみで立っているのがやっとで、それ以上娘をあやし続けることは無理でした。
今の夫は理解してくれてると思いたいです。
また私たち夫婦は同じことを繰り返しそうですので、ここに記しておきます。
生後19日目 腱鞘炎対策
腱鞘炎になりました
毎日両手で3kg前後の新生児を抱っこする生活を続けていたら、手首が痛くて何をするにも支障が出るようになりました。
数日前から抱っこするときに右の親指から手首にかけて痛みが走っていたのが、とうとう痛みで哺乳瓶を洗うのさえ困難になってきました。
ドゥケルバン病(狭窄性腱鞘炎)かな?
今の私の右手の状態は、左手で右手の母指をもって小指側に曲げると手首の痛みが強くなるので、ドゥケルバン腱鞘炎になっているようです。
症状が重くなると親指のあたりが腫れて、痛みと張れで親指を動かせなくなってしまうので、今のうちに対処したいです。
腱鞘炎への対処
以前キーボードの打ち過ぎ&手書きのし過ぎで腱鞘炎になったときは湿布と塗るタイプの鎮痛剤で痛みに対処していました。
でも、今は赤ちゃんに触るので塗るタイプの薬は使いたくありません。人工ミルクの用意やミルクを吐いた服の洗濯の下洗いなど水仕事も多いので湿布も使いづらいです。
なので、水仕事がしやすくて手に薬を塗らないで済む対処を取ることにします。
抱っこは腕全体で支える
抱っこで腱鞘炎になるのを防ぐには、手首に力を入れずに腕全体で支えるように抱っこするのがよいそうです。
もっと産前に腕の筋トレしておいたり赤ちゃんの抱っこに慣れる練習をしておけばよかったと後悔しています。産院で抱っこのやり方を何度も教えてもらいましたが、慣れてないので教えてもらったようにはうまく腕全体で支えられなくて、私の抱き方は手首に負担をかけてしまっています。
追記:
産後にもらった本『 ママのための産後すぐから2ヶ月間の本』によると、授乳時は赤ちゃんの頭を手首で支えるのではなく 肘の内側で支えるようにと書いてありました。
授乳時には授乳クッションを使う
産院の助産師さんが訪問してくれたときに、授乳時に授乳クッションを使うと腱鞘炎にもなりにくいと仰っていました。(よいアドバイスがないかとメモを見返したら書いてました)
赤ちゃんの頭を授乳クッションに乗せて、授乳クッションに頭を支えれば、手首や腕への負担が減りますね。
追記:
『 ママのための産後すぐから2ヶ月間の本』には、腱鞘炎を防ぐための工夫として、肘の下にクッションや授乳枕をおいて力を分散させることが書かれてました。
腱鞘炎サポーターを使う
痛くて困るということを育児の手助けに来てくれた夫の母に相談したら、「腱鞘炎サポーターが要るわね」と冷静にアドバイスをくれました。
それを夫に話したら今日の買い出しのついでにとドラッグストアで腱鞘炎サポーターを買ってきてくれました。
夫が買ってきてくれたのは「バンテリンサポーター 手くび用」の「ふつうサイズ(手首周囲 15~17cm)」です。私の手首の太さは13.5cmなので、手首周囲 13~15cmの「小さめサイズ」が欲しかったのですが店頭にはなかったらしいので仕方ありませんね。サイズは少し違いますが、13.5cmの手首にふつうサイズを装着しても痛みが軽減するので使えているようです。
腱鞘炎サポーター、あるとないとでは全然痛みが違いますね。
痛みが全部消えるわけではないのですが、サポーターをしていると痛みが3分の1以下に減ります。
音声入力を使う
全ての作業で手を使わないのは難しいので、置き換えれる作業だけ手を使わないものに置き換えてます。
検索や記録のための文字入力はほぼ音声入力でするようになりました。ここに書くのもスマホやパソコンで音声入力した文章に句読点や改行など付け足して書き込んでいます。おかげでキーボードを打つ量が90%近く減りました。
箸を使わない
よく腱鞘炎になる人に私も腱鞘炎になったと話したら、食事の際には箸を使わずにスプーンやフォークを使って手に負担をかけないようにするといいとアドバイスされました。
生後18日目 赤ちゃんニキビ
産まれた時からの赤ちゃんニキビ?
娘には産まれた時から鼻の頭にニキビのようなものができていました。
産院で受けた沐浴指導で、「新生児はニキビのような湿疹が顔に出てくることもあるから、石鹸で油を落として洗ってあげて」と言われていたので、鼻の頭だけは最初からベビー石鹸で洗ってました。「悪化すると脂漏性湿疹になる」と言われたので沐浴時は鼻の頭を念入りに洗い、鼻の頭はだんだんきれいになってきています。
新生児ニキビ?脂漏性湿疹?
今朝起きて明るいところで娘の顔を見たら、赤い湿疹のようなものが左の頬にポツポツ広がってました。ちょうどいつも娘が自分の指で引っ掻いているあたりです。
症状からして「新生児ニキビ」みたいです。
追記:生後19日目
左ほどではないけど右頬にも赤いブツブツが少しできています。
沐浴のときに注意して石鹸で洗って皮脂を落としているからか、毎日沐浴のあとには赤みが薄れて状態がよくなります。でも、夜が明けて朝見ると湿疹の範囲が少しずつ広がって悪化しています。
新生児ニキビは清潔を保てばなくなるものらしいので、夜間の授乳時に母乳か何か顔についたものを拭き取り逃しているのかもしれないと思っています。
湯冷ましで濡らしたガーゼで軽く顔を拭いて皮脂を落とすと少し赤みが減っていく気がします。
追記:生後20日目
左頬のブツブツはよくなってきましたが、右頬のブツブツが増えてきました。
追記:生後21日目
今朝はおでこにも1つブツブツができていました。
追記:生後22日目
今朝見たら、眉間にも2つくらいブツブツができてました。
追記:生後23日目
今朝見たら、おでこのブツブツは赤みが引いてきてました。
でも、額の右端に新しいブツブツが1つ増えていて、とうとう両瞼の上にも赤いブツブツが広がってきてしまいました。
朝に顔を湯冷ましで濡らしたガーゼで拭くだけでなく、石鹸で洗おうか悩みます。
追記:生後24日目
治るまでは、朝起きたら泡で赤ちゃんの顔のぶつぶつを優しく撫でて洗い、その後湯冷ましで濡らしたガーゼで拭き取ることにしました。
これで治るといいのですが。
追記:生後25日目
今朝も石鹸の泡で湿疹を撫でた後、湯冷ましで濡らしたガーゼで拭き取りました。
昨日よりは良くなってるように思えます(希望的観測)。
追記:生後29日目
小児科を受診し、ヒルドイドソフト軟膏を処方されました。
追記:生後33日目
小児科で処方されたヒルドイドソフト軟膏を塗り始めてから、顔の湿疹は少しずつよくなってきています。でも、軟膏を塗りにくい首のしわの部分や娘がよくさわってる耳の裏にできた湿疹は悪化してきています。
追記:生後34日目
娘の右眉毛の上と右耳の裏に黄色いかさぶたができてました。脂漏性湿疹かな?
かさぶたは温かい湯冷ましを含ませたガーゼを乗せてふやかしてから顔と耳を清拭したらするっと取れました。
追記:生後35日目
毎朝清拭してますが、首の前側と右耳の外側の湿疹が悪化して膿んでただれてしまい、黄色のかさぶただけでなく黄色い汁がじゅくじゅくするようになってしまいました。私の服についた黄色い汁が娘に触れるとそこも湿疹になってしまうようなので、娘を抱っこするときに首と右耳に直接触れないようにバスタオルを当てて抱っこして、バスタオルに黄色い汁が付くたびに交換しています。
生後9日目 足のバタバタ
赤ちゃんがあまりに脚をバタバタ動かすので、短肌着の上に長肌着ではなくロンパースを着せてみました。
下肢をよく動かすので長肌着だとすぐおなかまではだけてしまうのです。コンビ肌着も足元に布がまとわりつくのか足を動かしたときに嫌がります。ロンパースは長肌着やコンビ肌着と違って下肢が出てしまいますが、布がからまない分動きやすそうです。
産前に新生児は脚をあまり動かさないから短肌着の上に着せるのは長肌着やドレス状態のコンビ肌着を着せるとよいと教えてもらったのですが、うちの子はよく脚を曲げ伸ばししています。
伸ばすときに足に布がひっかかると嫌なようで、顔をしかめてむずがり、足元に動かせる空間がないと泣き出します。むずかる時点でかけてある綿毛布や服のすそを持ち上げてあげるといいのですが、気づかずに何もせずにいると大泣きします。
ロンパースに着せ替えてから、足を動かしたときにむずがらなくなりました。
おむつ替えが楽なので昼間は長肌着かコンビ肌着をこれからも着せますが、昼間と違ってずっと見守っていられない夜間はできるだけロンパースを着せておくことにします。
妊娠40週目 出産しました
新月の頃に陣痛が来て、入院し、3000gを超えた娘を出産しました。
出産当日まではこのままの調子だと予定日を大幅に超過するかと思ってましたが、しませんでした。
出産予定日前日に前駆陣痛から本陣痛に繋がりそうだったので、念の為に産科病院に電話して入院させてもらうことにしました。
まだその時は夫も私も多少の余裕があり、あらかじめ準備した入院用品を全部手にしてタクシーを呼び、病院へ向かうことが出来ました。
入院当夜は、一度分娩室に入ったものの子宮口がまだ開いておらず、私はまだお腹が張ってない方だと一度病室に返されました。
新月のためか、私の後からどんどん陣痛の始まった妊婦さんが陣痛室や分娩室に入っていき、出産ラッシュが来てました。
今日はすごいのねぇ、とのんびり考えてたら自分の陣痛も強くなってきてナースコールを押して分娩室へ向かいました。
その後、起きたこと&説明されたことを頭で整理できてないので、手元のメモにあるだけ箇条書きします。
- 陣痛
- 担当医は妊娠36週目以降に最も多く診察をした医師
- 子宮口が5cm開いたが医師がいないため麻酔はまだ、どんどん痛くなる
- 担当医ではないが早朝の呼び出しに応じた医師が到着
- 背中に管を通す
- 和通分娩開始
- 「少し痛くなったら力を入れればいいから」と言って隣の部屋へ処置をしに行く無口な医師
- 分娩室から陣痛室へ移動(私より進行の早い妊婦さんと部屋を交替)
- 最初自然分娩希望で途中から和通分娩希望の妊婦さんは、子宮口の開きがもう大きく今更和通に切り替えられない状態
- 痛みが遠ざかる、うとうとする
- 微弱陣痛
- 隣の分娩室から大きな叫び声が聞こえ続けている
- 隣の分娩室で立ち会っていた旦那さんの励ます声が途中から聞こえなくなる
- 隣室から赤ちゃんの泣き声とおめでとうございますコールが聞こえる、羨ましい
- 麻酔の量が減らされて痛みが復活
- 非常に痛い
- (夫が待合室や廊下で待機していたので)夫は立ち合い希望なのか何度も確認される
- どせき
- 夫は立ち合いをしなくても、病院にいてくれると(同意書のサインなどで)助かる
- 陣痛促進剤を入れる
- 激しく助産師さんから応援される
- 部分麻酔
- 会陰切開?パチンパチンパチンと3カ所か4カ所切る音がしていた
- おめでとうございますコール
- 会陰を縫合しつつ気を紛らわすために雑談(と見せかけて既病歴を確認)する医師
- 子宮収縮を促すための?おなかの上からのマッサージが痛い
- 「痛い」と言うたびに医師が必要性を細かく説明してくれた
- 胎脂を拭われた赤ちゃんと対面
- 赤ちゃんの手足の爪が長い
- 赤ちゃんの鼻にニキビがある
- 出血多量?輸液を入れるほどではない?
- 分娩台から車椅子で別室へ行き一休み
- 車椅子で病室へ
- 2時間後?に起きてよい
- 産後最初のトイレはナースコールして見張りつき
- 黄色のガーゼ5枚、冷蔵庫へ入れる
- 内側から黄色ガーゼ→Mサイズ産褥パッド→ギャザーパッド→産褥ショーツ→とこちゃんベルトの順につける
- 翌日ギャザーパッドが汚れてたらLサイズのパッドに変える
- トイレで出したら、トイレペーパーで拭いてから清浄綿で拭いて、産褥パッド→産褥ショーツの順
- 2日目の産後最初のシャワーは何があってもよいように、病室に人を置いて、お昼に浴びること
- 入院日数は延長できた