35からの出産育児記録

35歳で初めての妊娠・出産・育児の記録です

妊娠高血圧症候群のメモ

母に安定期に入ったと報告したら、母が昔の経験から「今は妊娠中毒症じゃなく妊娠高血圧症候群って言うのね。あなたも安定期からの食べものには気を付けて」と言ってました。
妊娠高血圧症候群」って病院や保健所でもらった冊子で読んだ気がするのですけどちゃんと知らないので調べてみました。

妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群日本産科婦人科学会の定義によると「妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる場合、または、高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものでないもの」です。

妊娠高血圧症候群になりやすいのは?

日本妊娠高血圧学会の妊娠高血圧症候群 Q&Aの「Q-4:どんな人が妊娠高血圧症候群になりやすいのですか?」から引用します。

  • 母体年齢
    妊娠高血圧症候群は、35歳以上で発症率が高くなり、40歳以上になるとさらに危険度が高まります。一方、15歳以下でも発症率は高くなります。
  • 初産婦
    妊娠高血圧症候群は、初産婦(今回が初めてのお産の妊婦さん)に多くみられます。
  • 肥満
    BMI 25以上や非妊娠時体重 55kg以上は妊娠高血圧症候群になりやすいといわれています。
    なお、BMIは非妊娠時の体重 (kg)を身長 (m)で2回わると計算できます。
    たとえば妊娠前の体重が60kgで身長が160cm(1.60m)での場合、60÷1.60÷1.60=23.4です。
  • 妊娠初期の血圧
    非妊娠時または妊娠初期の収縮期血圧が 130~139 mmHgあるいは拡張期血圧80~89mmHgの妊婦さんの場合、高血圧とは言えませんが、その後妊娠高血圧症候群が発症する率は高くなるといわれています。

血縁に妊娠高血圧症候群になった人がいた場合も、妊娠高血圧症候群になる危険性は上がります。
困ったことに私の母は私を妊娠中に妊娠高血圧症候群になってました。遺伝はもうどうしようもないので、妊娠高血圧症候群にならないよう他の要因に気を付けて過ごすことにします。

妊娠高血圧症候群にならないよう予防したい

自分で妊娠高血圧症候群予防のため次のことに気を付けて行きます。

  • 食べ過ぎ注意かつ食べなさ過ぎに注意
  • 塩分は一日10g以下(参考:1997年制定の日本産婦人科学会の「妊娠高血圧症候群の生活指導および栄養指導」)かつ極端に摂取制限しない

 

妊娠中は太り過ぎても体重が増えなくても妊娠高血圧症候群になりやすいらしいんですよね。
塩分も、極端に塩分を制限してしまうとかえって血液量を減らして血圧を高くしてしまうので、適度にとることにします。