35からの出産育児記録

35歳で初めての妊娠・出産・育児の記録です

生後9日目 足のバタバタ

赤ちゃんがあまりに脚をバタバタ動かすので、短肌着の上に長肌着ではなくロンパースを着せてみました。
下肢をよく動かすので長肌着だとすぐおなかまではだけてしまうのです。コンビ肌着も足元に布がまとわりつくのか足を動かしたときに嫌がります。ロンパースは長肌着やコンビ肌着と違って下肢が出てしまいますが、布がからまない分動きやすそうです。

産前に新生児は脚をあまり動かさないから短肌着の上に着せるのは長肌着やドレス状態のコンビ肌着を着せるとよいと教えてもらったのですが、うちの子はよく脚を曲げ伸ばししています。
伸ばすときに足に布がひっかかると嫌なようで、顔をしかめてむずがり、足元に動かせる空間がないと泣き出します。むずかる時点でかけてある綿毛布や服のすそを持ち上げてあげるといいのですが、気づかずに何もせずにいると大泣きします。

ロンパースに着せ替えてから、足を動かしたときにむずがらなくなりました。
おむつ替えが楽なので昼間は長肌着かコンビ肌着をこれからも着せますが、昼間と違ってずっと見守っていられない夜間はできるだけロンパースを着せておくことにします。

妊娠40週目 出産しました

新月の頃に陣痛が来て、入院し、3000gを超えた娘を出産しました。

出産当日まではこのままの調子だと予定日を大幅に超過するかと思ってましたが、しませんでした。
出産予定日前日に前駆陣痛から本陣痛に繋がりそうだったので、念の為に産科病院に電話して入院させてもらうことにしました。
まだその時は夫も私も多少の余裕があり、あらかじめ準備した入院用品を全部手にしてタクシーを呼び、病院へ向かうことが出来ました。

入院当夜は、一度分娩室に入ったものの子宮口がまだ開いておらず、私はまだお腹が張ってない方だと一度病室に返されました。

新月のためか、私の後からどんどん陣痛の始まった妊婦さんが陣痛室や分娩室に入っていき、出産ラッシュが来てました。
今日はすごいのねぇ、とのんびり考えてたら自分の陣痛も強くなってきてナースコールを押して分娩室へ向かいました。

その後、起きたこと&説明されたことを頭で整理できてないので、手元のメモにあるだけ箇条書きします。

  • 陣痛
  • 担当医は妊娠36週目以降に最も多く診察をした医師
  • 子宮口が5cm開いたが医師がいないため麻酔はまだ、どんどん痛くなる
  • 担当医ではないが早朝の呼び出しに応じた医師が到着
  • 背中に管を通す
  • 和通分娩開始
  • 「少し痛くなったら力を入れればいいから」と言って隣の部屋へ処置をしに行く無口な医師
  • 分娩室から陣痛室へ移動(私より進行の早い妊婦さんと部屋を交替)
  • 最初自然分娩希望で途中から和通分娩希望の妊婦さんは、子宮口の開きがもう大きく今更和通に切り替えられない状態
  • 痛みが遠ざかる、うとうとする
  • 微弱陣痛
  • 隣の分娩室から大きな叫び声が聞こえ続けている
  • 隣の分娩室で立ち会っていた旦那さんの励ます声が途中から聞こえなくなる
  • 隣室から赤ちゃんの泣き声とおめでとうございますコールが聞こえる、羨ましい
  • 麻酔の量が減らされて痛みが復活
  • 非常に痛い
  • (夫が待合室や廊下で待機していたので)夫は立ち合い希望なのか何度も確認される
  • どせき
  • 夫は立ち合いをしなくても、病院にいてくれると(同意書のサインなどで)助かる
  • 陣痛促進剤を入れる
  • 激しく助産師さんから応援される
  • 部分麻酔
  • 会陰切開?パチンパチンパチンと3カ所か4カ所切る音がしていた
  • おめでとうございますコール
  • 会陰を縫合しつつ気を紛らわすために雑談(と見せかけて既病歴を確認)する医師
  • 子宮収縮を促すための?おなかの上からのマッサージが痛い
  • 「痛い」と言うたびに医師が必要性を細かく説明してくれた
  • 胎脂を拭われた赤ちゃんと対面
  • 赤ちゃんの手足の爪が長い
  • 赤ちゃんの鼻にニキビがある
  • 出血多量?輸液を入れるほどではない?
  • 分娩台から車椅子で別室へ行き一休み
  • 車椅子で病室へ
  • 2時間後?に起きてよい
  • 産後最初のトイレはナースコールして見張りつき
  • 黄色のガーゼ5枚、冷蔵庫へ入れる
  • 内側から黄色ガーゼ→Mサイズ産褥パッド→ギャザーパッド→産褥ショーツ→とこちゃんベルトの順につける
  • 翌日ギャザーパッドが汚れてたらLサイズのパッドに変える
  • トイレで出したら、トイレペーパーで拭いてから清浄綿で拭いて、産褥パッド→産褥ショーツの順
  • 2日目の産後最初のシャワーは何があってもよいように、病室に人を置いて、お昼に浴びること
  • 入院日数は延長できた

妊娠39週目 妊娠性疱疹?PUPPP?

妊娠32週のころにおなかの痒みが就寝時に我慢できないレベルになったと書きましたが、とうとう夜中に掻いた跡が日中にも薄く残るようになりました。
妊娠37週までは夜中に引っ掻いても日中には腫れが引いて跡がきれいに消えていたのに。

妊娠39週現在 おなかの湿疹の状態

今は就寝時とシャワー時におなかの痒いところが腫れ、掻きむしってしまいます。
炎症が広がってしまい、おなかの手で引っ掻きやすい部分がびっしりと蕁麻疹のような感じに腫れてます。一部は水ぶくれの状態で血も出ています。

私のおなかの痒みは妊娠性痒疹かと思ってましたが、妊娠初期にはなく、妊娠後期から臨月に入って一気に悪化したので、違うみたいですね。
私の場合は、今回が初めての妊娠で、妊娠後期から痒みがひどくなり、おなかから湿疹が広がっていて、日中に腫れが引くので、妊娠性疱疹かPUPPP(Pruritic Urticarial Papules and Plaques of Pregnancy)のほうが近い気がします。

現在の対処

今では痒くなると、痒くて痒くて、どれだけ我慢しようとしてもできない状態です。
ネット上の情報だと妊娠性なら光線治療がきくらしいですが、近くの皮膚科で光線治療ができるところを見つけられませんでした。
後少しで出産予定日なので、遠くの皮膚科には行っていません。
今は根性で引っ掻かないようにしています。

まず、掻きむしろうとしてもできないように、数日おきに手の爪を引っ掻く余地がどこにもないくらい短く切り、爪先は凹凸をやすりで削りました。寝ぼけて爪で引っ掻こうとしても、引っかからないのでこするだけになりました。

おなかの痒みが我慢できない状態になる度に、濡らしたタオルで痒い範囲を拭いてレスタミンコーワクリームを塗っています。
塗っても今では全然痒みがなくなりませんが、同じ掻くのを我慢するのでも、塗ったほうが腫れが早く引きます。

そして、寝るときはお腹に手を持って行かないように抱き枕やタオルを両手でつかんで寝ています。
痒みで意識が浮上する度、手元のものを握り直しておなかを引っ掻かないようにしています。
残念ながら夜中に目が覚める3回に1回は体のどこかを引っ掻いてしまってますが、少しずつ朝起きた時のおなかの赤みがましになってきました。

後少し、出産までの我慢です。

追記 妊娠性痒疹と妊娠性疱疹とPUPPPのメモ

妊娠性痒疹と妊娠性疱疹とPUPPPって何なのか、そのうち忘れそうなのでここにメモを書き写しておきます。情報の正確性は保証できないので、気になる人はご自分で確認をお願いします。

妊娠性痒疹 (にんしんせいようしん)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%92%E7%96%B9#.E5.A6.8A.E5.A8.A0.E6.80.A7.E7.97.92.E7.96.B9
https://en.wikipedia.org/wiki/Prurigo_gestationis (英語)
別名:Prurigo gestationis (Besnier prurigo, Early-onset prurigo of pregnancy, Linear IgM dermatosis of pregnancy, Papular dermatitis of pregnancy, Prurigo of pregnancy, Spangler's papular dermatitis of pregnancy)
時期:主に妊娠中期に発症
特徴:経産婦がなりやすい。掻痒性の丘疹。産後自然治癒する。次回妊娠で再発する
場所:躯幹、四肢の伸側。掻くと四肢、腹部、背部に広がる

妊娠性疱疹 (にんしんせいほうしん)

https://en.wikipedia.org/wiki/Gestational_pemphigoid (英語)
別名:Herpes gestationis
同義語:妊娠性類天疱瘡 (Pemphigoid gestationis)
時期:主に妊娠後期ないし産褥期に発症
頻度:5万分の1
特徴:蕁麻疹様の浮腫性の紅斑、小水疱。強い掻痒感。ほとんどは産後2~3カ月で自然治癒する。出生児に同様の皮疹を認めることがある。次回妊娠で90%が再発する
場所:腹部(とくにへそ周り)、臀部、四肢

PUPPP (Pruritic urticarial papules and plaques of pregnancy)

https://en.wikipedia.org/wiki/Pruritic_urticarial_papules_and_plaques_of_pregnancy (英語)
別名:PEP (Polymorphic eruption of pregnancy)
時期:主に妊娠後期に発症
特徴:初産婦がなりやすい。蕁麻疹様の浮腫性の紅斑、紅色丘疹。強い掻痒感。ほとんどは産後数日以内に自然治癒する
原因:不明。ただし乳製品摂取をやめると症状がでなくなる場合がある
場所:腹部(妊娠線が出たところから出やすい)。掻くと脚、胸、脇など体中に広がる

妊娠39週目 まだかな

おしるしが来てからそろそろ分娩陣痛が来るのではないかと毎日思ってます。今のところ前駆陣痛しかきてないので、まだなんですよね。

分娩陣痛の兆候?

新月も近いし、分娩陣痛の前に起きる兆候のうち、破水はないものの以下が当てはまるのでそろそろじゃないかしらと思ってます。

  • おなかの一番膨らんでいる位置がへそより下がっている
  • 下痢になる
  • 強いおなかの張りと前駆陣痛がある
  • おしるしが来てる
  • 胎動の回数が減っている
  • 骨盤の周辺が痛い
下痢

先週の木曜日からなのですが、毎朝おなかを下しています。これは私の体のホルモンバランスが出産に向けて準備しているのではないかと、毎朝期待してしまっています。

腰の痛み

骨盤周辺の痛みは昨日から出始めました。胎動のたびに体勢を変えないと腰の奥がつった感じになって痛みます。

次の新月は26日の23時台。その前後に出てきてくれるのではないかと期待しています。

妊娠39週目 妊婦健診15回目

昨日茶褐色のおりものが出てから、いつ陣痛が来るのだろうと待ってましたが、それらしいものが特にありませんでした。
夜中に4回くらい張りをともなう生理のときのような重い痛みが40分から1時間の間隔であったので、朝になるころにはより痛みが強くなって間隔も短く規則正しくなってるだろうと思って眠りました。起きたらおなかは張るものの強い痛みが消えてました。あれ?

仕方がないのでいつも通りに妊婦健診を受けに行きました。

今日の妊婦健診で15回目です。
いつものように受付して、検尿と血圧と体重を測定。
最高血圧120mmHg。
最低血圧72mmHg。
脈拍数97拍/分。
体重は52.7kg。

今日の診察の医師はよくしゃべってくださる先生でした。
エコーで胎児の様子を確認。
第一頭位。心臓はちゃんと動いていました。
推定体重を出したところ、また2500g台でした。
これで健診3回連続2500g台です。
私の体重も胎児の体重もほとんど増えてないということなのでしょうか。
先生には、エコーは推定なので出てきたら2500g切ってるかもね、と言われました。
胎児の頭はちゃんと下がってきてるそうです。
今日も胎児の顔は見えませんでした。

子宮底長(恥骨から子宮の上端までの長さ)は32cm。
腹囲は89cm。
BPD(児頭大横径/胎児の頭の左右幅)は92.3mm。
APTD(腹部前後径/胎児のおなか前後の厚み)は86.1mm。
TTD(腹部横径/胎児のおなかの左右幅)は87.3mm。
FL(大腿骨長/太腿付け根から膝までの長さ)は67.7mm。
EFW(超音波胎児推定体重)は2582g。

今日も内診がありました。
黒いのが出てると言われました。
子宮口は1.5?2?cmくらいしか開いてないそうです。
先生が足首の辺りを触って確かめていたのは足のむくみも確認されたのかな。

次回の妊婦健診は出産予定日の翌日となり、NST(ノンストレステスト)もやるそうです。
胎児がだいぶ下がってきてるけど陣痛がまだなので、運動は続けるように言われました。
胎動の回数が減っていることが心配で質問しましたら、胎動が減るのは出産が近い証拠だと言われました。

おしるしが来たからもうそろそろだと思ったのですけど、まだまだ分娩は先のようです。